ALA(アラ)で糖尿病の予防を

ALAのアフリカへの供給計画

5-アミノレブリン酸(ALA)は、36億年前の創世期より地球上に存在する天然アミノ酸のひとつで、生命の誕生にも深く関わっています。内外の複数の論文により、このALAの摂取が血糖値コントロールに役立つ事が発表されています。

一方経済成長、生活レベルの向上によりアフリカでは糖尿病の問題が顕在化しつつ有ります。例えばボツワナでは潜在患者も含めて既に糖尿病罹患率が11%にも達しているとも言われています。そこでコンコルディクラブはALAをアフリカに供給し、糖尿病を予防し、より健康な社会づくりに役立てて頂く計画作りを開始しました。

ALAとは

ヒトや動物、植物といったあらゆる生命体で、細胞のミトコンドリアに存在し、エネルギーを生み出す5-アミノレブリン酸(ALA)は、『生命の根源物質』と呼ばれています。ヒトや動物においては、体内で鉄分と結びついて、血液中のヘモグロビンの原料となるなど代謝に必要不可欠な物質です。

一方、植物においては、マグネシウムと結びついて、葉緑素となり、光合成するためにはたらきます。

ヒト・動物や植物、どちらにおいても、5-アミノレブリン酸(ALA)は生命活動の根幹を支えています。

ALA

ALAは、代謝に必要不可欠!

5-アミノレブリン酸(ALA)は、あらゆる細胞の中にあるミトコンドリアに存在し、代謝に必要不可欠な物質です。

代謝が活発になると、体温上昇による免疫力向上や内臓脂肪・糖質の蓄積抑制、肌の保湿、育毛など、さまざまなはたらきが期待されます。
また近年では医療分野への応用の期待も進むなど、5-アミノレブリン酸(ALA)に対する注目が高まっています。

免疫力の向上、内臓脂肪・糖質の蓄積抑制、肌の保湿、育毛

代謝とは?

代謝とは、脂肪や糖を燃焼してエネルギーを生み出す作用です。燃焼が起きると細胞内に水が発生します。この水は代謝水と呼ばれ、カラダの中から作り出される水分となります。
つまり、代謝はヒトのカラダに『エネルギー』と『水』をもたらすのです。

しかし代謝は10代をピークに、減少してしまいます。
5-アミノレブリン酸(ALA)は、そんな代謝に必要不可欠な物質です。

日本人の基礎代謝基準値

ALA摂取による血糖値コントロール

ALA摂取による血糖値コントロールに関する論文が複数内外で発表されています。

“5-aminolevulinic acid, a precursor of heme, reduces both fasting and postprandial glucose levels in mildly hyperglycemic subjects”
Nutrition 29 (2013) 1030–1036, Hiroshima University

“Use of the Dietary Supplement 5-Aminolevulicnic Acid(5-ALA) And its Relationship with Glucose Levels and hemoglobin A1C among Individuals with Prediabetes”
CTS Journal volume0 issue 0, Hawaii University

“Safety test of a supplement, 5-aminolevulinic acid phosphate with sodium ferrous citrate, in diabetic patients treated with oral hypoglycemic agents”
Functional Foods in Health and Disease 2014; 4(9):415-428
Department of Advanced Medical Science, Institute of Medical Science, The University of Tokyo, Tokyo, Japan;
SBI Pharmaceuticals Co., Ltd.,