2017年12月の月例会を開催しました

12月の月例会(+忘年会)は霞が関PEONYで行いました。

今月は薬剤師として活躍されている前田祐志さんに、すぐに役立つ薬の話を題材にして「今後の社会保障とその対策」についてお話しを頂きました。

普段、お医者さまから当たり前のように頂いている処方薬の正しい飲み方や、年間12,000円以上購入したら所得税が還付されるセルフメディケーション税制の仕組みなど、身近な話を中心にこれからの高齢化社会に向けた対策を説明して頂きました。
ときには大人の薬のお話もあり、皆さん興味津々で聞き入っていました。

また、松本功さんによるボツワナ視察報告も行われました。

ボツワナの国立大学BURNと鳥取大学がタッグを組み、砂漠化防止に向けたキリンソウ活用の
共同研究を始めました。
今後、BURNの試験場にて灌水頻度と植樹する土をそれぞれ3パターン用意し、3×3の9種類の組み合わせでキリンソウの生育状態を観察していきます。

灌水:「常時水遣り」「月に一度の水遣り」「水なし」
土 :「砂漠の土(砂)」「普通の土」「腐葉土」

第1部は、ボツワナの高温環境化でのキリンソウ植樹の様子、第2部は、すっかり現地に溶け込んでいた礒江さんの映像をはじめとした観光の様子を、雄大な大自然の映像など臨場感溢れる映像でご報告していただきました。

さらに、忘年会ということで毎年恒例のプレゼント交換を行いました。

多種多様なプレゼントが揃い、大盛況の中で終宴しました。
なお、別府のエクセレントホテルである杉乃井ホテルの宿泊券は、見事、今年は藤田さんがゲットしました。

2017年は大変お世話になりました。
2018年もコンコルディアクラブを宜しくお願い致します。

※BURN:Botswana University of Agriculture and Natural resources