2017年9月の月例会を開催しました

9月の月例会は霞が関コモンゲート西館37階PEONYで行いました。

今月は坂本吉弘さんに「日本国憲法第9条をどう考えるか」についてお話しを頂きました。

坂本さんは旧通産省で日本側代表として日米自動車交渉、半導体交渉などに関わっておられました。
実際に交渉相手としてアメリカを見てこられた実体験を交えながら、SCAP(連合軍最高司令部)が終戦後の日本にどう関わってきたのかも含めて日本国憲法制定までの経緯を分かり易くご説明頂きました。

まさに今日本が直面している防衛上の課題もあり、講演後も熱い質疑応答が行われました。

残念なことに、若い世代ほど、憲法9条への関心が薄い傾向がありますが、実際には若い世代ほど、これから関係してくる問題になります。

10月に解散総選挙の動きが出てきていますが、全ての世代の有権者に、この「憲法9条をどう考えるか」一度自身に問いかけて投票をしてもらいたいですね。