2019年6月の月例会は霞が関PEONYで行いました

2019年6月の月例会は霞が関PEONYで行いました。

今月は、「WaffleCell(ワッフルセル)とその未来」について野手正之さんにご講演いただきました。

WaffleCell とは、Googleなどのクラウドサービスにデータを預けるのではなく、各家庭に小型サーバを設置するイメージで、『集中』から『分散』の考え方がベースになっている仕組みです。
このようにどこからでも自分専用の環境にアクセスできるようになれば、回線速度面、リソース占有、データを他人に預けない安心感など、様々なメリットを享受できるようになります。
今後、活用の拡大が見込まれる素晴らしい技術です。

ワッフルセル勉強会資料(PDFファイル)

なお、ルーターAtermシリーズで有名なNECプラットフォームズ株式会社から2019年5月30日、 高機能サービスゲートウェイ「RS-100L」が発表されました。
RS-100LにはWaffleCellが標準で搭載され、ルーター、Wi-Fiアクセスポイント、UTM、 サーバー(WaffleCell)が一体化された世界で初の商品となります。